今回のきらりん文庫は、子どもたちは勿論、お母さんが楽しそうに絵本を選ぶ姿が多く、嬉しく思いました。

入院して、初めて「うわぁ、こんなたくさん本がある!」と近づいてきてくださったり、一度本を借りたことがあるお母さんが「ここの本、楽しいよ。赤ちゃんでも、色を見せて、お母さんが読んであげたらいいよ」と積極的に勧めてくださったり、とても嬉しいコミュニケーションだなと思っていました。

「きらりん文庫」スタート当初は、私たち『かがやく未来』のスタッフと子どもたちのかかわりを大切にしたいと思っていましたが、こうしたお母さん同士の会話が、絵本をクッションにして広がることは、

とても大切だと感じました。