台風が過ぎ、晴れるかな?と思ったら、曇っていて時々しぐれる天気の金曜日でした。

風も強く、少し肌寒く感じました。

 

きらりん文庫の活動で病棟を回っていて感じることがあります。

「今日はとても顔色がよくて、目がキラキラしているな。」とか、逆に「今日はとてもしんどそう。本を読むのは辛いかもしれないな。」とか。

学校と違って病院へ移動図書の活動に行っているわけですから、子どもたちが元気でいる方が希少です。

でも、もし体調が悪くても、きらりん文庫の活動隊が、ニコニコと笑顔を振りまきながら「本はどうですか~」と明るい声で回って行くことで、入院中の子どもたちの希望の光になれば・・・と願っています。

「よし、元気になって、今度はあの本を借りるぞ!!」と。

たくさんの絵本を前にすごく迷う子。もう借りる本を決めていたのか、すぐに3冊、手にとって決めてしまう子。

これをきっかけに、素晴らしい本の世界を知ってもらうためにも”きらりん隊”は、明るく病棟を回ります。