きらりん文庫は手洗い・うがいの励行とマスクの着用で、入院患者さんとの接触も短時間のため、活動を行いました。

 

移動図書で病棟を回っていて、今日はうれしいことがありました。

それは、「もうすぐ退院するんです」という患者さんが何人もいたことです。

D3病棟では空きベッドも多く、もうすぐ退院する子どもさんや、お母さん方はみなさん明るい笑顔でお話してくださいました。

退院する子たちにも、「退院する日まで借りてもいいんだよ」と言って、本を選んでもらいました。

 

明るいニュースがあると、活動する私たちの心が軽やかになります。

最近では、「次はあの本を借りよう」と決めていて、あっという間に3冊を選ぶ子もいます。

「本を読む」ことが日常の楽しみになればうれしく思います。