08月14日のきらりん文庫
今日はお盆の真っただ中ということもあってか、病院全体がいつもより静かに感じました。
でも、病棟の子どもたちにとってはお盆なんて関係ありません。
小児病棟の中に入ると、自分の息子が入院していた頃を思い出します。
「あの時も、この病棟には盆も正月もなかったな・・・・」と。
病棟内では、季節や時間が止まってしまうんです。
そんな環境だからこそ、子どもたちに絵本を届けて、本の世界で遊んでほしいなと思います。
今日は、赤ちゃんのお母さんから参考になるお話を聞くことができました。
赤ちゃんはまだ字が読めないけれど、絵本を手にとってページをめくることを楽しみます。
そんなお子さんは、柔らかい紙の本だと破ってしまうので、ハードタイプの絵本(全頁が厚紙の本)だと安心して持たせることができるそうなんです。
赤ちゃんが絵本に親しむために、ハードタイプで小さいサイズの絵本を少し増やしていこう、と思いました。
一人一人の、お子さんやお母さん方との触れ合いの中から、私たち『かがやく未来』にとって大切な意見をいただくことができます。
そんな意見をきらりん文庫に反映させていくつもりです。
- この記事を書いたのは きらりん です!
-
かがやく未来のイメージキャラクターの「きらりん」です。
- 他にも こんな記事 を書いています!