手遊び

■絵本

『どうすればいいのかな?』

くまくんが、初めて一人で洋服を着る練習をします。

シャツは、はいたらどうなるかな?  →→→→→  はかないね。シャツは着るものだね。

パンツを着たらどうなるかな?  →→→→→  違うね。はくんだよね。

子どもたちはその一つ一つにニコニコ顔でした。

他にもくまくんは、帽子を踏んだり、靴をかぶったり、大変でした!

■絵本

『しろねこ しろちゃん』

真っ黒な毛のお母さん猫が、4匹の赤ちゃんを産みました。

3匹は黒色、1匹は白色の赤ちゃんです。

スクスクと大きく成長した赤ちゃん猫でしたが、白色の猫だけが寂しそう。

「自分だけ白いのはイヤだー!」と、わざと転がって泥まみれになり、毛を黒くしようとします。

しろねこ しろちゃん

でもいつも母猫にペロペロなめられて、白くなってしまいます。

そんな時お母さんが「今日はお父さんが帰ってくるから、きれいにしようね」と子どもたちに言います。

嫌になった白猫は外へ抜け出しました。

すると大きな大きな白い猫に出会います。

嬉しくなった子ども白猫は後についていくことにしました。

す・る・と・・・!

さて、皆さんはわかりますか?

ここで保母さんから「あーーーっ!もしかしてーー!」という声がありました。

そうです、お父さんだったのです!

ここでも子どもたちはニコニコ聞いてくれました☆

■絵本

『あめのひのおくりもの』

あめのひのおくりもの

とても怖がりのくまくんがいました。

ある日激しい雷が鳴り、くまくんは布団に隠れてしまいます。

するとお友だちのヤマネくんが来て「お花を見に行かない?」と誘います。

でもくまくんは、嵐の日に行くのいやだと断ります。

するとヤマネはくまくんが行かないなら、あじさいの花を持ってきてあげると言い外へ飛び出しました。

いくら待っても帰ってこないヤマネを心配したくまくんが、勇気をふりしぼって、嵐の中を探しにまわります。

さて、この先どんなことが待っているでしょう?

ハプニングが起きる話に子どもたちは眉をひそめて真剣に聞いてくれました。

■絵本

『ワニさんどきっ はいしゃさんどきっ』

ワニくんが虫歯になってしまいます。

歯医者さんに治療してもらわなければいけません。

歯医者さんは窓に映ったワニの姿を見て怖がっています。

玄関先で、お互いにどきっとします。

この本に出てくる言葉はワニの立場からと歯医者さんの立場からまったく同じ言葉が出ます。

同じ言葉ですがワニは歯が痛いことに対しての言葉であり、歯医者さんはワニが怖い口でかみつくことに怖さを表現する言葉です。

有名な五味太郎さんの絵本です。

皆さんも一度手にとってみてください。

子どもだけでなくお母さんも笑い声が聞こえてきました。

ところが、隊員が「皆は虫歯ある?」と聞いてみると一人の子が「ある」と答えました。

隊員は「じゃあ今夜歯医者さんが治療しに来るかもよ」と怖い声で言うと、違う子が怖がって泣いてしまいました。

慌てた隊員が「ごめんね、もうこの歯医者さん帰ってもらうからね」と言うと、もう一人の隊員が「ちがうなー、おばちゃんが怖かってんなー」(笑)と言い、皆でわっはっはーと笑いました。

■紙芝居

『おっきなバナナ』

おっきなバナナ

いじわるなよくばりサルが大きなバナナを独り占めし、隠そうと試みます。

どこに隠しても大きすぎるバナナは見えてしまいます。

例えばひつじの毛の中や、ワニの口の中。

ライオンのたてがみやぞうの鼻の中。

紙芝居がちょっとしか見えないうちに、子どもたちは次はどこへ隠しているか楽しそうに当てていました。

「見えてるでぇ~」という言葉も出たりして、当てる気まんまんです。

どこにも隠せないことがわかったサルが最後に食べようとします。

そこでお話バスケット隊員が「こんな大きなバナナあったら皆はどうする?」と聞きました。

すると「自分が大きくなるーーー!」「皆にわけてあげるーーー!」と、とても面白い返事や優しい返事が返ってきました。

隊員たちは声をそろえて「面白い答えやねー」「優しいなぁ」と言い、微笑ましいひとときでした。

■大型絵本

『グリーンマントのピーマンマン』

グリーンマントのピーマンマン

子どもたちはいろんな食べ物が好きなのに、ピーマンだけは嫌いです。

そこで隊員は皆に聞いてみました。

「皆はピーマン好き?」

すると「嫌い」「嫌いだけど食べる」「好き」といういろいろな返事が返ってきました。

ピーマンはくさくて、ぴりぴりしておなべたちに嫌われ者にされ、しくしく泣いていますが、夜になって「のどばい菌」や、「お腹ばい菌」が子どもたちを狙いに来ると、ピーマンマンはふきんのマントをつけ戦いに出ます。

隊員もピーマンマンになった気分で「ぴりぴりピーマンビーム!!」と声で戦いました。

ピーマンが強いと知ったお鍋や他の野菜たちは、ピーマンマンに感謝です。

ピーマン食べるとばい菌をやっつけると知った子どもたちが、一口でも食べられるといいなと願った隊員でした。

今月のメダル「春がきたね♪」