朝日新聞 2014年11月17日付け記事抜粋

「府にがん治療施設寄付 日本電産社長」

モーター製造大手、日本電産の永守重信会長兼社長(70)が17日、京都府立医大に

最先端がん治療施設を個人として寄付する覚書を府と締結した。寄付総額は

70億円前後となる見込み。

施設は地上4階、地下1階、延べ面積6500平方㍍の計画で、京都で初めてがん

細胞に放射線を照射する陽子線治療装置を設置する。動く臓器に対応できる

高精度放射線治療装置など、最先端のがん治療機器を集約する全国初の施設と

する。2017年3月に完成し、「永守記念最先端がん治療研究センター」と

名づける予定。