8月6日、1時半~4時半頃まで、丸太町にある「こどもみらい館」にて夏休み交流会を行いました。

入院中の方、退院された方、久しぶりに参加してくださった方、そしてかがやく未来のスタッフと、とても大切な交流の場ができてよかったと思います。

 

まず始めに、ボランティア活動に快く協力してくださったアロマセラピストの先生に来ていただき、アロマセラピーとは何か、香りが体に入っていくとはどういうことか、アロマオイルの正しい使い方について、実際のマッサージの仕方を教えていただきました。

皆さん、興味深い内容に釘付けで、しかも、部屋じゅうがとてもいい香りに包まれ、素晴らしく気持ちいい時間を過ごせました。

 

 

最後に親子でマッサージをしたのですが、これも親子でコミュニケーションがとれたり、お子様連れじゃない方は女同士で「気持ちがいいよね~いい香りやね~。主人にやってもらいたいわ。」

という楽しい会話が聞こえました。

快くこの活動に協力してくださった先生に感謝したいと思います。

 

 

次に、お菓子や飲み物を囲んで、気楽に茶話会です。

始めは皆さん少し緊張されていたようですが、話すうちにいろんな意見が出て、嬉しかったです。

病気としては、固形腫瘍、血液疾患、と一人一人が様々で、入院経験も、スタッフの時代、その次の時代、そして最近の時代と大きく分けて3つに分かれたため、自分の時代とは様変わりしている病院の話が聞けて、とても勉強になりました。

また病気のことだけでなく、晩期障害について実際に今、向き合っている方が数名おられて、私自身感じたのは「それを受け止め、前を向いて、一番いい方法を考えていくお母さんの姿勢」に、尊敬しました。

また、3年後に府立医大が新しく生まれ変わる「小児医療センター」に期待するとともに、こうあったらいいなという希望を持っているお母さんが多いことも確認しました。

『かがやく未来』ではそんな意見も聞けてとても有意義な時間だったと思います。

 

最後に子どもたちがお楽しみの「ビンゴゲーム」をしました。

景品には、私が言うのもなんなのですが、素晴らしいものばかり!

男の子に限らず女の子にも人気だった「サッカーゲーム」は、一番初めにビンゴになった子が無事ゲット!

「キティちゃんのお弁当箱」を嬉しそうに手にする女の子が2番目にゲット!

リーチになる子も出てきて、それはそれは、大盛り上がりでした!

玉をまわすスタッフの目の前を陣取って、「おしいー」だの、「ないー」だの、うるさく一回一回反応していたのは・・・すみません、さくらもちの娘です。

 

とても楽しく「夏休み交流会」を終えることができました。

今回来られなかった方にはうまく日程が合わずに残念ながら参加できなくて、悔しがってくださった方が多くいらっしゃいました。

また、企画したいと思いますので、ぜひご参加ください。