5月27日(土)兵庫県立こども病院で開催された「第21回小児がん親の会連絡会」に

代表と副代表のみーちゃんとみやちゃんが参加してきました。

概ね関東で開催されることが多く,参加できないことも多かったのですが,今年は

関西での開催ということで昨年に続き参加することができました。

昨年は全部で55団体と聞いていた親の会は,今年は60団体ということで,増えている

ことを嬉しく思います。そのうち今年は21団体の参加となりました。

 

講演は,長谷川大一郎先生による「拠点病院としてのこども病院の役割と陽子線への期待に

ついて」と,副島俊典先生による「小児における粒子線(陽子線)治療について」でした。

子どもに関しては保険適用となった陽子線治療に期待が膨らみます。

子どもの治療から随分時が経った親としては,最新の情報を得られる大きな機会です。

さまざまな質問もでて,有意義な時間となりました。

 

後半は会同士の交流で,それぞれの現状などを話し合いました。

新しい会ではまだまだ難しさを抱えていたり,私たちのように何年も続けている会も同じ悩みを

抱えていたりで,活動場所は違っても仲間だなあと感じることができ心強いものがありました。

病院が積極的に後押ししてくれている場合と自分たちが独自で頑張っている場合では,いろいろ

な点で違いがあるのも又事実で,考えさせられることもありました。

 

全国規模で親の会同士が会えるのはこの連絡会だけなので,貴重な時間です。

取り組みに感謝すると同時に,来年も又参加したいと思っています。