01月23日のおはなしバスケット
年末年始をはさみ、少し久しぶりのお話バスケットでした。
小さいお友だちとお母さんたちをはじめ、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
■紙芝居
『まるいもの な~んだ』
いろんなまるい形の物が登場して、それが何なのか、子どもたちが答える楽しい紙芝居でした。
お話バスケット隊員からヒントをもらうと、子供たちはもう目がキラキラしたり、恥ずかしがりやな子も小さな声で答えてくれて、隊員も顔がにんまりでした。
あんこ入りのおまんじゅうでは「おいしそー!」という声があがり、目玉焼きでは「いつもお母さんが作ってるやつやーん!」という、お母さんからのヒントも飛び出しました。
ボールや風船が出てきた時は、みんなでプレールームじゅうを探しました!
■絵本
『おんなじおんなじ』
双子の兄弟のように、服や持っているおもちゃなど、すべておんなじの2人がいました。
おもちゃの車で遊んでいて、ぶつかってしまうのも2人は同時。
ゴッツーン!とぶつかった時は、子どもたちの口が「あっ!」と言わんばかりにポッカリ開いていました!
かわいかった~☆
■絵本
『たからげた』
隊員の「げたってわかるかな?」という言葉かけからスタートしました。
今の子どもは知らないですよね。
縁日くらいしか履きませんからね。
貧しい母と息子が暮らしていて、そのお母さんが病気になってしまいます。
息子はお母さんの病気を治すため、薬を手に入れたくて、よくばりな「ごんぞうおじさん」にお金を借りに行くも断られてしまいます。
とぼとぼ道を歩いて帰っていくと、「この下駄を履いて転べばお金が出てくるよ」という不思議な人に出会いました。
隊員はすかさず「いいな~、ほしいなぁ~」といい、みんな大笑いです。
ただし、転んでお金をもらえば背が低くなるのです!
息子はさっそく試して、無事お母さんに薬を飲ませてあげられました。
それを見ていたよくばりごんそうおじさんが下駄を奪ってしまいます。
何度も何度も下駄を履いては転んだごんぞうおじさんは小さくなりすぎて、最後は「ごんぞう虫」になっちゃいました!
子供たちも、お母さんも、隊員も保母さんも小さいごんぞう虫に大笑い!
よくばりは、駄目だよね~!
■絵本
『ぐりとぐら』
とても有名なお話で、読んだことがあるというお友だちがいました。
違う本にかえようとした隊員ですが、隊員とのお話合いの結果、久しぶりだから見たいというかわいい意見が出て、読むことになりました。
大きなカステラが出来上がった時はいい臭いに誘われて、皆でクンクン鼻をならし、本当にカステラを食べているようでした。
隊員が、「カステラを作った後に残る大きなたまごの殻は、何になるかな~?」と、このお話を知っている子に聞くと、元気な声で「くるまー!」と言ってくれて、大きな拍手がおこりました!
楽しかったね☆
■大型絵本
『ぞうくんのさんぽ』
ぞうくんが散歩に出かけることにしました。
そこへ、カバ・ワニ・カメがやってきて「一緒に散歩したいけど、ぞうくんの上に乗せて」と言います。
「いいよ」と返事したぞうくんですが、だんだん重たくなってきて、最後は「ドッポーン!」と池に落ちてしまいました。
その時の子どもたちの「あっ!」という表情が、それはもうかわいくて仕方ありませんでした。
でも最後は池で水かけして、楽しく遊びました。
よかったね☆
- この記事を書いたのは きらりん です!
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かがやく未来のイメージキャラクターの「きらりん」です。
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