12月18日のおはなしバスケット
■手あそび
『いっぴきの のねずみ』
1匹~5匹まで数えながら手遊びします。
隊員が「次は何匹かなぁ?」と問いかけると、小学生のお兄ちゃんと、女の子が元気に答えてくれました!
「あたま かた ひざ ぽん」赤ちゃんの手をにぎって、お父さんやお母さんが動かしてくれました。
■紙芝居
『かえっこ かえっこ』
うさぎくんはお母さんうさぎと買い物に出かけました。
自分は真っ白な体だから、他の動物の模様とかえっこしたくなりました。
すると、そこへたぬきが現れ、模様をかえっこしたいとお願いします。
成功したうさぎはたぬきの茶色に、たぬきは白色になります。
次にきつねが現れました。
またお願いしたうさぎは、きつね色に、そしてしっぽもきつねとかえっこです!
あまりの変身ぶりに、子どもたちもお母さんもみんな大笑い!
読んでいる隊員が何とかえっこするのか質問するのですが、意外と難しかったりして保母さんは悩んで、また大笑い!
最後にカラスと出会ったうさぎくんでしたが、お母さんうさぎに「そんな変な子、うさぎじゃありません!」と怒られ、もとの白いうさぎに戻ってハッピーエンドになりました。
ここで、隊員は思いました。
「これって、ありのままのその子の姿でいいんだよって言ってる気がしない?」
紙芝居や絵本は奥が深くて、私は大好きです!
■絵本
『クリスマス オールスター』
「いいなぁ、クリスマス」と羨ましがっている声が聞こえます。
それは、1年のほとんどを押入れや倉庫に入れられてる、“あるもの”たち。
お雛様、門松、運動会の時に使う玉入れのかご・・・。
みんな、しばらくの間楽しめるクリスマスが羨ましくてたまりません。
だからこの際、みんな出てきてクリスマスパーティーをすることにしました。
にぎやかに終わった所で、ぐずっていた赤ちゃんがタイミングよく笑いました。
みんなもその笑顔ににんまりです!
■絵本
『ぐりとぐら おきゃくさま』
雪深いある日、ぐりとぐらは大きな穴を見つけました。
そこには大きな長靴のあとがあり、その後を追ってみることにしました。
すると家にたどりつき、ドアを開けてみると、大きな長靴、真っ赤なオーバー、白いえりまき、真っ赤な帽子、手袋に靴下がありました。
すると、どこからかカステラのいいにおいが・・・。
「もしかして、このおうちは!」と、子どもたちは目をキラキラさせていましたよ。
最後に隊員の「さて、お客様は誰でしょう?」という問いかけに、この場を盛り上げてくれた小学生のお兄ちゃんが答えてくれました。
■絵本
『やさいのクリスマスおおさわぎ』
みんなサンタさんの登場を待って、窓の外を気にしています。
赤い帽子がチラリと見えて・・・。
「あ、サンタさんだ!」と言うのですが、それは赤ピーマンさんでした。
次こそ来たと思ったら、赤いケチャップでした!
ぶちゅぶちゅーっとケチャップをかぶった野菜たちは、シャワーを浴びて洗い流すと、ふんわり眠たくなりました。
子どもたちも一緒になって、窓の外を気にしていましたよ。
■絵本
『サンタクロースってほんとにいるの?』
ちょっとドキッとした題名ですが、素朴な子どもたちの疑問にお父さんが真剣に答えます。
「どうしてぼくのほしいものがわかるの?」
↓
「子どものほしがっているものが分かる人だけがサンタになれるんだよ」
親達はみんな、うなずていましたよ。
いろんな質問が出た最後に「ねぇ、ほんとにいるの?」という質問に対し、お父さんはこう答えました。
「いるよ。サンタクロースはね、子どもを喜ばせるのがなによりの楽しみなのさ。だって子どもが幸せなときは、みんなが幸せだもの。サンタクロースはほんとにいるよ。世界中、いつまでもね。」
何だか思わず隊員は泣きそうになりました。
■絵本
『くまさんとおちば』
くまさんは落ちてきた落ち葉とふれあい、いろいろ遊んでみます。
踏んで歩いて、かさこそいう音を楽しんだり、落ち葉とかけっこしたりします。
綺麗な落ち葉をかき集め、めらめらと火を燃やし始めました。
そこへ、いろんな動物がいい臭いに誘われて、集まってきました。
最後にくまさんはおいしい焼き芋をみんなに配り、いただきました。
- この記事を書いたのは きらりん です!
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かがやく未来のイメージキャラクターの「きらりん」です。
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